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No.360◆寄生

ハンター×ハンター

今回も分析に時間かかりまくった
まさか1週間もかかるとは思わなかったが・・・
ハンター×ハンター考察記事の習慣化は無理そうだ

でもちょうど休載に入ったし、考察記事もひとまず最終回としておこう

来週、というか今週からはまたジャンプのない生活に戻っちゃうけど
久しぶりに単行本も買ったし、それ読みながら気長に次回を待つとしよう

↓ 話の流れと分析・感想 ↓
↓(画像無し・ネタバレ有り)↓

 

文字の色= ≪話の流れ≫ ≪分析・感想

◆1層[王子居住区14エリア]
クラピカが従事者全員に王位継承戦の事を説明し
その事を知っていたかどうかを尋ねる

前話の感想で、ワブルの従事者は
警護11人・オイト・女3人と判断していたが
実際は警護11人・女4人が正解で
母親のオイトは従事者としてカウントされてはいなかった

従事者の女4人は「全然知らなかった」と答える

口振りからするとオイト王妃の親族ではなく
王妃に仕えていたメイドの集団である事が伺える

従事者と言えど死ぬ可能性が高い旅になるので
渡航日直前まで積極的に誘えなかったようだ

王位継承戦の事を正直に打ち明けたとしても
「いっしょに自殺してくれ」と言っているようなものだから
騙すような形で誘うしかなかったのだろう

王族護衛の2人は「知っていた」と答える
ハンターの3人が驚いた表情を見せる

王族護衛の2人は念の存在すら知らなかっただろうから
クラピカの[嘘を見破る]という鎖の能力について
半信半疑なところがある事を「・・・・」という吹き出しと
口の重い表情を描く事で表現している

メタ的な感想になるが、漫画の技術について気付いた事がある
キャラクターの感情に何らかの変化が起きた時
そこがコマを割るタイミングになっているという事

考えている時・話す時・驚いた時など
そのキャラクターが注目されている瞬間をコマで切り取っているようだ
また、表情のアップ率・視点・全体図など演出の使い分けは
感情の大きさ・流れの中の重要度によって変化させている

普段一気に読み流していたコマの流れだが
よく見てみると物語をドラマティックに見せるための
計算された技術が盛り込まれているのが分かる
ストーリーと裏設定はもちろん、効果的な演出パターンの知識と
分かりやすく豊かな表情を描く画力が備わってこその表現なのだろう

漫画の面白さは、ストーリー上の空気感(場・状況・感情)を
どれだけリアルに表現できるか?という事なのかもしれない

ハンターの3人は「知らなかった」と答える

クラピカが王族護衛の2人に
「お前達はワブル王子の味方か?」と尋ねる

なぜ「殺したのはお前達か?」と聞かなかったのかは
死体の状態から犯行は念能力による仕業である事が確実であり
この2人は念能力を使えないと判断できるからであろう

だが継承戦の事を知っているので
殺しの犯人として思い当たるのはこの2人だけしかいない
念能力を使う暗殺者にリークしている可能性もあるので
立場をはっきりさせるために敵か味方か?の質問をしたのだろう

2人は「違う」と正直に答える

クラピカの質問内容の的確さと銃による脅しから
鎖の能力が本物であると判断し始め、観念したようだ
巨漢の男の方がチョビ髭よりも早く観念しているのは
ハンター達の凄さを元々知っていたからなのかもしれない

オイトは自分の雇った護衛が敵だと知って驚き
すぐさま「撃って!」とクラピカに頼む
クラピカはオイトをなだめて落ち着かせ、尋問の続きを開始する

「死んだ5人もワブル王子側の人間ではないんだな?」

なぜクラピカはこの2人と同様に
死んだ5人についても味方ではないと思ったのか?

●7人とも王族護衛出身という同じ立場の者達である
同じ立場という事は、共通の情報を共有している可能性が高く
[ワブル王子にスパイの護衛が付く]という情報も
7人とも知っていた可能性が高い
にも関わらず、王族護衛内で互いを訝(いぶか)しんだりして
派閥などのグループが出来ている様子もなかったので
7人とも同じ色をした者達として判断する事ができた

●オイトが[私の味方である]という確信を持って王族護衛を雇っていない
敵であると分かった護衛に対し、すぐに「撃って!」と言ったので
オイトと護衛達の間には信頼関係は築けておらず(思い入れがなく)
今回の渡航に対して間に合わせただけの契約関係である事がわかる
だから王族護衛の7人全員が味方ではない可能性が十分ある

●オイトが「撃って!」と言った際に
 王族護衛の2人が慌てた様子で「説明させてくれ」と懇願している
自分が助かりたいだけなら「事情を聞いてくれ」と言うところだが
「説明させてくれ」という言い方になっているので
今回の事件に関して(死んだ5人に関しても)
話せる情報があるのだろうと想像する事ができる

死んだ5人に関して話せる情報と
自らを救うための言い訳が成り立つ事と言えば
自分達と同様に「5人もワブルの味方ではない」という事と
ゆえに自分達がその5人を敵だと思っていない、殺す理由がない
つまり「殺しの犯人ではない」という証言が言えるからだろう

クラピカの予想通り、護衛の2人が
死んだ5人もワブルの味方ではなかった事を認める
そして7人がそれぞれ別の人間に仕えているという事実を明かす

「ワブル王子には王室から警護が7人配属された」
「なぜ「7人」だと思う?」
と巨漢がクラピカにクイズを出す

巨漢はクラピカの質問内容の的確さから
「こいつは相当に頭がきれる」と判断し、試したくなったのだろう
いかつい顔のわりには遊び心のある性格をしている

クラピカは少し考え、
「7人」が(オイトを除く)王妃の数と一致する事を見破る

クラピカの事前調査を怠らない几帳面さと
情報処理能力の高さが伺えるシーン

●8人の王妃:生んだ王子と性質予想
1ウンマ     (第    1・4王子の母) 性質予想:キチガイ
2ドゥアズル   (第2・5・7・9王子の母) 性質予想:才色兼備
3トウチョウレイ (第      3王子の母) 性質予想:策謀家
4カットローノ  (第      6王子の母) 性質予想:美食家
5スィンコスィンコ(第      8王子の母) 性質予想:ラテン系
6セイコ     (第  10・11王子の母) 性質予想:堅実家
7セヴァンチ   (第  12・13王子の母) 性質予想:芸術家
8オイト     (第    14王子の母) 性質予想:野望家

巨漢はクラピカが正解を出した事を受けて
各王妃の専属警護人である自分達が
ワブルとオイトの従事者として配属された経緯を話し始める

●上位の王妃は警護人を使って下位の王妃と王子を監視している

●下位の王妃は上位の王妃と王子を監視する事は許されていない

王位継承戦は王子達だけの戦いではなく
王妃達の思惑も絡んでくる事がわかった

複数の王子を生んでいる王妃は
他の王妃が生んだ王子には当然負けるつもりはないだろうが
最終的には自分の息子(娘)達同士で殺し合いをさせ
その内の1人だけしか生き残れないという事になるから
葛藤は凄まじいものになっているだろう

●下位の王妃は更に下位の王妃が現れると
 ようやく本当の警護を1名つける事が出来る仕組みになっている

●最下位であるオイト王妃にはそのシステムさえ説明されていない

各王子は自分の母か他の王妃が選抜した警護人を
強制的に計7名、従事者として迎え入れなくてはいけないようだ
王子自身が(または王妃が王子の変わりに)独断で自由に
迎え入れる事が出来る従事者の数は(15-7=)8名までという事になる

●8人の王妃が選抜した警護人と監視人の数
1ウンマ     王子の数=2 警護人=14 監視人=12 計=26
2ドゥアズル   王子の数=4 警護人=24 監視人= 8 計=32
3トウチョウレイ 王子の数=1 警護人= 5 監視人= 7 計=12
4カットローノ  王子の数=1 警護人= 4 監視人= 6 計=10
5スィンコスィンコ王子の数=1 警護人= 3 監視人= 5 計= 8
6セイコ     王子の数=2 警護人= 4 監視人= 3 計= 7
7セヴァンチ   王子の数=2 警護人= 2 監視人= 1 計= 3
8オイト     王子の数=1 警護人= 0 監視人= 0 計= 0

●14人の王子が抱える警護人と監視人 + etc
1ベンジャミン 警護人=7 監視人=0 計=15 (+軍隊3~8)(専属ハンター無し)
2カミーラ   警護人=6 監視人=1 計=?? 
3チョウライ  警護人=5 監視人=2 計=?? 
4ツェリードニヒ警護人=7 監視人=0 計=20 (専属ハンター+5)
5ツベッパ   警護人=6 監視人=1 計=?? 
6タイソン   警護人=4 監視人=3 計=15 (+イズナビ)(専属ハンター無し)
7ルズールス  警護人=6 監視人=1 計=15 (+バショウ)(専属ハンター不合格)
8サレサレ   警護人=3 監視人=4 計=?? 
9ハルケンブルグ警護人=6 監視人=1 計=?? 
10カチョウ   警護人=2 監視人=5 計=?? (+センリツ)
11フウゲツ   警護人=2 監視人=5 計=?? 
12モモゼ    警護人=1 監視人=6 計=?? (+ハンゾー)
13マラヤーム  警護人=1 監視人=6 計=?? (+ビスケ)
14ワブル    警護人=0 監視人=7 計=15 (+クラピカ+協専ハンター3+女4)

第1・4王子のベンジャミンとツェリードニヒは
監視人のついていない環境で作戦を立てる事が出来るので精神的に有利

さらに監視人から報告を受けたウンマ王妃が息子の2人に
各王子の現状を伝える事もできる(監視人が殺されていない場合)

2人とも好戦的な性格なので、母親の方も好戦的な性格をしているだろう
まずは下位王妃の王子達を容赦なく殺しにかかってくる可能性が高い

第2・5・7・9王子のカミーラ・ツベッパ・ルズールス・ハルケンブルグは
ウンマから派遣された監視人を1人付けられた状態になる

カミーラ・ツベッパの2人は頭が良さそうなので
監視人に肝心な情報は渡さないように対策してから作戦を練っていそうだ

ルズールスの動きは完全に見破られてウンマに報告されるだろうから
ベンジャミンかツェリードニヒの念獣に仕留められる可能性が高そう

ハルケンブルグは頭がいいが、ツェリードニヒを気に入っているので
繋がりのある監視人をどうにかしようとは思わないだろう
だが最後はツェリードニヒに殺されるか、騙されて捨て駒にされるかして
非業の死を遂げそうな気がする

ドゥアズル王妃は計32人の警護人と監視人を選抜し
自分の王子達に合わせてそれぞれの警護人を振り分けているだろうから
継承戦が始まる事を知らされてからの活動は
王妃達の中でも一番大変だっただろう

ドゥアズル的には自分の王子達4人が手を組めば
他の母親勢力に比べて数で圧倒的に有利になるので
共闘する事を望んでいるだろう
(ハルケンブルグは母親とは折り合いが悪いらしいが)
しかし個人プレイの好きそうな王子達なので
4人が一緒に手を組む可能性は低そうだ

第3王子のチョウライは、ウンマとドゥアズルから付けられた
2人の監視人に見張られた状態になる

チョウライは策謀に長けた雰囲気があるので
監視人の2人に対しては間違った情報を流すなどして
逆にうまく利用しそうな感じがする

第6王子のタイソンは
ウンマ・ドゥアズル・トウチョウレイから付けられた
3人の監視人に見張られた状態になる

警護人は戦闘能力よりもルックスを重視しているだろうから
王位継承戦で生き残る可能性はかなり低いだろう
イズナビの働きが生死を分けるポイントになりそうだ

第8王子のサレサレは
ウンマ・ドゥアズル・トウチョウレイ・カットローノから付けられた
4人の監視人に見張られた状態になる

従事者のほとんどは美女達で揃えているだろうから
戦力的には相当低いと考えられる
頭もそんなに良さそうには見えないから
キャラクターを掘り下げる間もなくあっという間に死んでしまう気がする
サレサレは1番最初の脱落者として1発ギャグのノリで他界するであろう

第10・11王子のカチョウ・フウゲツは
ウンマ・ドゥアズル・トウチョウレイ・カットローノ・スィンコスィンコから
付けられた5人の監視人に見張られた状態になる

この2人は共闘して戦う事になりそうだが
フウゲツの方は王位継承戦に消極的な印象だし
監視人の数も多いので、共闘したとしても味方の従事者は計20人
その内1人はセンリツだし
カチョウの警護隊はいつ死んでも構わないようなブサメン揃い
勝ちを狙って生き残れるとは考えにくい

ただ、この2人の念獣も共闘関係になりそうだから
念獣戦における戦いではもしかしたら一番有利になる可能性はある

第12・13王子のモモゼとマラヤームは
ウンマ・ドゥアズル・トウチョウレイ・カットローノ・スィンコスィンコ・
セイコから付けられた6人の監視人に見張られた状態になる

2人とも戦いには向かない性格だろうし
マラヤームは王位継承戦の事を知らされてはいないだろう

おそらくマラヤームのために生き抜くための戦略を考えているのは
母親のセヴァンチ王妃で、オイトとワブルの様に
母と子で一緒に行動している気がする

といってもモモゼの方も心配だろうから
マラヤームのお世話は従事者に任せて
監視カメラから2人を見守る形を取っているかもしれない

モモゼの方の念獣は好戦的じゃないだろうから
いかにして逃げ延びるかの戦いになりそうだが
隠密のプロであるハンゾーが警護に付いているので
あっという間に殺されるという心配はなさそうだ

マラヤームの方にもビスケが付いているので
他の王子の念獣が襲ってきたとしても、うまく守り切れるだろう

第14王子のワブルは、オイト王妃を除く
全ての王妃達から付けられた監視人に見張られており
さらに監視人がいる事すら教えられていない状態だった

クラピカがいなければ何も分からないうちに
従事者ともども全滅していたに違いない

●監視人は監視対象である王子の身の安全を守る事が任務だが
 依頼主(王妃)とその王子の安全が脅かされていると判断した場合
 その任務は放棄される

監視人は暗殺を目的として潜り込ませてるわけではないようだ
むしろ警護人として積極的に役に立とうとしてくれるが
一番の目的は監視人として王子のそばに居続ける事による
王妃の序列関係を示すための威圧(思考制御)なのだろう

面白いのは、任務が放棄されるのは
依頼主とその王子を攻撃しようとした時だけなので
依頼主以外の王妃と王子を攻撃しようとする事については
監視人として関知しないという点

つまり下位の王妃と王子に対し攻撃をしようと企てる事は
上位の王妃と王子に対し攻撃をしようと企てる事より
リスクが低い事になる

よって好戦的な性格を持つ王子達の攻撃対象は
下位王妃の王子達に向かいやすくなり
上位王妃の王子は高みの見物としゃれ込む事が出来るようになる

●王子達の性格と行動の予想(王妃の序列準)
1ベンジャミン 性格=好戦的 行動=全ての王子達の命を積極的に狙う
4ツェリードニヒ性格=好戦的 行動=基本高みの見物・ベンジャミンを殺せば後は楽
2カミーラ   性格=好戦的 行動=高みの見物
5ツベッパ   性格=好戦的 行動=下位王妃の王子達から毒殺(3.6.8.10.11.12.13.14)
7ルズールス  性格=消極的 行動=上位王妃の王子達を警戒する(1.4)
9ハルケンブルグ性格=消極的 行動=殺し合いが起きないようにする
3チョウライ  性格=好戦的 行動=全ての王子達の命を狙うが ひとまず様子見 
6タイソン   性格=好戦的 行動=下位王妃の王子達から狙う(8.10.11.12.13.14)
8サレサレ   性格=好戦的 行動=下位王妃の王子達から狙う(10.11.12.13.14)
10カチョウ   性格=好戦的 行動=逆に上位王妃の王子達から狙う(1.4.2.5.7.9.3.6.8)
11フウゲツ   性格=消極的 行動=カチョウの身を守る
12モモゼ    性格=消極的 行動=善行に励む マラヤームを守る
13マラヤーム  性格=消極的 行動=楽しい事をする
14ワブル    性格=消極的 行動=泣く 母乳を飲む

●依頼主(王妃)が監視人に暗殺指示を出す事はない

無法になった訳ではないので
暗殺指示をすると王妃といえど投獄される

●王子殺しに免罪や恩赦が出るという話はない

従事者や王子の専属ハンターが暗殺をする事になるとしたら
他の王子勢力や王立軍にバレないように暗殺しなければならない
暗殺が失敗し、バレたり捕まったりした時は
命令を出した王妃・王子からは自害するように言われるだろう

巨漢は王位継承戦の話を聞かされてはいたが
実際に起きる事はないだろうと思っていた

おそらく巨漢は王妃序列2.4.5.6.7の内のいずれかの監視人だろう
王妃序列1.3は暗殺も視野に入れた警護人と監視人を選抜している気がする

しかし仲間の変死体と念能力の話を聞いて、継承戦はすでに始まっていると確信

殺し合いに参加するのは王子の従事者や私設兵ではなく
壺虫卵の儀によって念能力を授かった王子達本人だという見解を述べる

オイトが声を荒げて反論するが、クラピカはオイトをなだめて
巨漢の話が本当だと仮定した場合の推測を始める

話が事実だとするとワブル王子の得た念能力は
自己防衛本能に基づいて発動すると考えられ
王妃の不安を我が身の危険ととらえて
不安をもたらした者を自動的に攻撃する可能性が高い

「(我々の身が危険になるので)出来る限り落ち着いて下さい」
とクラピカはオイトにお願いをしておく

オイトは困惑しながらも黙る

オイトがクラピカの指示にちょくちょく従わされているのが面白い
クラピカの話の組み立て方が論理的で隙がないのもあるが
オイトの方も自己顕示欲や支配欲がそれほど高いわけでもないのだろう

クラピカの分析が続く

攻撃したのがワブルなのか他の王子なのかまだ分からない
死んだ警護兵の中に暗殺を実行しようとした者がいて
その殺意を察したワブルが防衛のためにやったとも考えられるし
最も弱い王子を狙って周囲の人間から崩そうと考えた
他の王子の犯行とも考えられる

警護が4人、同じ場所で同時に死んだのだから
ワブルの念獣が殺意に反応したとすれば
4人の王妃が申し合わせたかのように同時に暗殺指示した事になるし
ウドの件も含めると7人中5人の王妃が暗殺指示した事になる

セヴァンチ王妃以外は暗殺者を監視人にする可能性はありそうだが
死んだ5人(特にウド)の風貌はどうみても暗殺者という感じではない

ワブルの念獣が殺ったという線はおそらくないだろう

王子の念による攻撃だとすると修得仮定の疑問も出てくる
念は本来、膨大な時間を費やしてようやく得られるもの

クラピカはオイトに儀式が行われた時期を聞く
オイトは「時期は1ヵ月と少し前くらい」だと答える

サイールド(七三分けのハンター)が
(あの殺しは)念を覚えたての人間が出来る芸当じゃないと推察

それに対しビル(サルみたいなハンター)が
「寄生型の念なら不可能ではない、それだと儀式の説明もつく」と答える

この協専ハンター3人の中でもビルは念に対する造形が深いようだ

クラピカが何かの気配を感じる

拘束している監視人2人の頭に謎の小型生物(目玉トカゲ)が
数匹付着しているのに気づく

ハンター3人もクラピカに視認を促され、それを確認
監視人2人とオイトにも確認を取るが「何も見えない」と答える

クラピカとハンター3人は謎の小型生物の正体が念獣であり
王子達の儀式の話が本当であったという確信を得る

同じ形状をした念獣が数匹いるので
王子によっては群体型になっている念獣もいる事がわかった

ビル(サルのハンター)が背後を振り返って驚き
クラピカ達もそれに気付く

目玉トカゲだけではなく、他の王子達の念獣が
壁から天井から多数室内に侵入し始めている

●確認できる念獣の5種
「目玉トカゲ」
「魚ワニ」
「甲殻クラゲ」
「巨大ワーム」
「巨大ハム太郎

巨大ハム太郎がサイールド(七三分け)に
「おヒマ?」と話しかける
サイールドは「ヒマではない」と答えてしまう

能力の発動に関係するプログラム化されたセリフだろうが
普通に言葉を話す念獣もいる事がわかった

継承戦が始まり、互いの力量を測りに来たのかもしれない
だが念獣が自由に動き回り過ぎていて
王子が制御して操っているようには見えない
とクラピカが初見の印象を考察する

広間を囲む念獣達を見た事で
クラピカとハンター達は事態を完全に把握する
5人の変死体は念獣の攻撃を受けた結果であって
王位継承戦とは壺虫卵の儀によって生まれた念獣を使って
王子が最期の1人になるまで殺し合う「蠱毒(こどく)」なのだと

蠱毒=ヘビ・ムカデ・ゲジ・カエルなどの虫を同じ容器の中に入れ
   互いに共食いをさせて生き残ったものを祀(まつ)るというもの

クラピカが船内電話から全体共通チャンネルで緊急放送をかける

船内電話には緊急放送のボタンがあるのだろう
電話から「ビーッビーッ」という非常事態用の音が出ている

全体共通チャンネルというのはおそらく
エリア1~14までの王子居住区に備え付けられた
船内電話を使って強制的に放送できるシステムなのだろう

下の妻から上の妻への電話は禁止されているという事で
船内電話から他の王子へコンタクトを取る手段はないと思っていたが
妻から妻への電話が禁止されているだけで
上位王妃の王子が滞在している居住区への電話は
特に禁止されているわけではなかったようだ

クラピカが自分の名前を名乗り
「14エリア内に未確認の念獣が多数出現!!
 各エリアの状況を知らせてほしい!!」と放送する

スマホの会議通話や、警護応募の時に言っていた「Q」を使わずに
船内電話の全体共通チャンネルを使ったという事は
仲間のハンター(センリツやビスケ達)がいるエリア以外の情報も
取得したかったからだろうか?

しかしこれは、他のエリアにいる王子や従事者の全員に
念の存在を明かす事になっただろうし
どうやって殺し合いをするのか分からなかった王子達へ
ヒントを与える形にもなっただろう

さらにエリア14のワブル王子サイドには
クラピカという名のハンターが警護をしている事がバレてしまった

幻影旅団は王族が船内に持ち出しているお宝を狙っていて
クロロにはコンバードハンズがあるので
王子達の従事者の一人に変身する事が可能

おそらくクロロはすでに1層に潜入していて
この放送でクラピカがエリア14の警護をしている事を把握したはずだ
非常に手痛い先手を打たれる可能性が高くなったが
因縁の2人が再び衝突する時は近そうだ

クロロのコンバートハンズを見破るのは
依然にクロロの心音を聞いているセンリツになるだろうと予想しておく

エリア10のセンリツが応答し「異常なし!」と答える

次にエリア13のビスケが応答し
「念獣を確認!!現在は異状なし!」と答える

クラピカは「現在は」の発言から
マラヤーム王子の念獣がエリア13から抜け出している事が分かり
ここにいる5種類の念獣の内、どれかがマラヤーム王子のものだろうと判断する

おそらくマラヤームの念獣は巨大ハム太郎だろう
マラヤームが始めて登場したコマで
ケージに入っているハムスターを眺めているシーンがある

クラピカはビスケに王子の様子を聞く
「異状なし!自覚症状なし、すこぶる元気」と答える

「自覚症状なし」という発言を聞き、クラピカは
壺虫卵の儀によって発現した能力は、本人たちすら気付かない状況で
勝手に殺し合いを繰り広げるのではないかと推測する

しかし能力を使えるならば念獣は見えるはずだから
王子自身に自覚症状がないのはおかしいと思い直し、ビスケに
「念獣を視認できるのは協会員だけか?」と少し遠まわしに確認を取る

ビスケはクラピカの質問の意図を察し答える
「その通りです、警護兵・従者と「本人」は視認出来ず!!」
そして「念は「寄生型」と思われます!!」と付け加える

それを聞いたクラピカは先ほどビルが言っていた
「寄生型ならあり得る」という発言とリンクし
まず王妃に声をかけた後、ビルも呼び出して寝室へ移動し
「寄生型」についての情報をビルから聞き出す

この時点で(サル)の名前が「ビル」だと判明する

寝室へ移動したのは念獣と距離を取って
王子と王妃の身の安全を確保するためだろうが
壁をすり抜けられる念獣が寝室まで追ってこなかったのは
念獣の目的が「ワブルの状態とそのスタンドの有無を確認する」であり
その目的を達成したからだろうか?

すぐさま王子を殺そうとしないのは
壺虫卵の儀によって生まれた念獣には
戦い方のルールが設定されているからかもしれない

「王子を殺すのは全ての念獣が出そろってから」とか
「人間を殺すとレベルアップし、能力と行動範囲が向上する」など
ゲーム性のある設定が用意されているような気がする

●寄生型の説明
○寄生型の念能力は呪いに近い性質を持つ
○具現化系のように宿主のオーラを利用して能力を発動させる
○宿主には自覚がなく操作も出来ない
○宿主を守るものいれば攻撃するものもいる
○宿主が念能力を使えなくても発現する
○オーラを吸われ続けると全身疲労を引き起こすが
 念獣を視認できない方が余計な不安を抱えなくてすむので
 むしろ念を使えない方が共存するには好都合

寄生型の情報を聞き終えたクラピカは
これからの訪れる任務の危険さを想像し、ビルに対し
任務を降りるなら今言ってくれと選択を促す

寄生型の危険性に関する予想
●寄生型の念獣は眠らない可能性があるので
 (最長で2ヵ月の間)24時間体制で気を張り続けなければならない
●敵になりえる念獣は13種類存在し、各々が持つ特殊能力は判明していない
●乗客が20万人いる船内で、念獣は王子以外の人間も余裕で襲う
●ワブルの念獣にも敵だと認識された場合、襲われる可能性がある
●念獣は壁をすり抜けられるので、狙われたら逃げ切るのが大変

「ハンターなら2層(富裕層)の警備に回してもらえるだろう
 君達の本当の任務には支障は出ないはず」と付け加える

クラピカはビルが協専ハンターだと認識しているので
新大陸に到着した後はハンター協会と対立してビヨンドを脱出させ
そのまま暗黒大陸に向かうつもりだと知っている

2ヵ月後には自分達の敵になるにも関わらず
「本当の任務」というワードを口に出したのは
「今はまだ敵じゃない、この任務は危険だから命は大事にしろ」
というメッセージなのだろう

ビルは少し黙った後、任務の続行を表明する
「危険がどれだけ増そうと任務を降りる理由にはならない」

ビル側からすれば「本当の任務」というワードを出された事で
自分達が協専ハンターでビヨンド側の人間である事が
クラピカにはバレてしまっており、さらに命の心配をされて
上から目線で「降りてもいい」と言われているわけだから
相当舐められている感じになっている

ついさっき寄生型についての情報を教えてあげたにも関わらず
この扱いを天然気味にされたわけだから
内心少しムキになっているかもしれない
だがビルもそこはハンター、感情は顔には出さない

でもまぁハンターなので、そんな俗な感情よりも
クラピカがどういう内情を持っているのかという
そっちの興味の方が先行しているかもしれない

「むしろ状況が悪化した事でこちらの事情も変わってきた
 御二人を守る為に互いの情報交換が必要だな」
とビルが切り出し、クラピカも頷く

協専ハンターにとっては、新大陸に着くまでは
警護の任務をこなしつつ、ハンター協会の動きを探りながら
ビヨンドを脱出させる計画を練る事が主な任務だったはずだ

しかし継承戦の内容を見る限り
事前に立てた計画通りに事を運べる見込みはない
それどころか新大陸に着くまでに死ぬ可能性もある
本気で継承戦の対策に当たらないとやばい、という判断だろう

場面が寝室移動前の元いた広間に切り替わる
ハンターのサイールドと目力が拘束中の監視人2人を見張っている

目力が辺りを見回し「ようやく念獣がいなくなった」と安心する
サイールドは目力に「全部・・・消えたか?」と尋ねる
目力は「この部屋の中には見当たらない」と普通に答える

クラピカとビルのやり取りを見た後だと
この2人のハンターは状況判断能力において見劣りを感じる

[サイールド]不用意に念獣との会話に参加してしまう
[目力]「全部・・・消えたか?」の質問に違和感を感じていない

おそらく2人は強化系か放出系なので、アホっぽく見えはするが
単純な戦闘においてはビルよりも強いのだろう

(じゃあ・・・オレに付いているコイツはなんだ・・・!?)
サイールドの首付近に巨大ハム太郎の小さい版が憑りついている
目力はサイールドに憑りついている念獣を視認する事が出来ていない

小さいハム太郎はサイールドに対し
「おヒマが出来たら教えて?ね?ね?」と言い続けている
この念獣の声も目力には認識出来ていない

どうやら巨大ハム太郎の能力は
会話を交わした対象に念獣を憑りつかせる能力のようだ
似ている念の類としてナックルのハコワレが思い浮かぶ

再び場面が寝室に戻る
オイトはベッドに腰をかけて
クラピカとビルが情報交換を行っているのを見ている

オイトは貧乏暮らしから王妃にまで成り上がり
目の前の世界が一変するような事を経験したが
それはあくまで想像の範囲内での変化だろう

今目の前で繰り広げられている事は
想像の範囲を超えた超能力・オカルトの世界
成り上がった時よりも受けている衝撃は大きいかもしれない

ビルがもうバレていると思われる本当の目的について
自分の口からクラピカに伝える

「本来の目的はビヨンド氏と共に暗黒大陸を探検する事
しかしそれを理由に途中の任務を蔑ろにはしない」と宣言
クラピカはそれを了承する

ビルは癖のあるサル顔だが男気のある奴だ
協専ハンターとして活動していた理由は
パリストンに弱みを握られているというよりは
ビヨンドか暗黒大陸に興味を持ち
自発的に協専ハンターに加入した感じかもしれない

実は意外な理由で、この顔で
カワ美ハンターキューティー・ビューティーのファン
という可能性は・・・ある、いや、ない、とは言えないか
(選挙でいちおう10票も入ってたし)

ビルがクラピカの内情について切り込む
「ツェリードニヒへの接近は
任務内容と明らかに矛盾する危険な行為」だと指摘

クラピカは「王妃の納得は得ているし、安全には十分配慮する」と答える

ツェリードニヒに敵対視されると
その念獣が積極的に襲い掛かってくると考えられるので
ビルの言っている事はもっともである

ビルは「それでは君との信頼関係は築けないし
チームを組んでの護衛も断らざるを得ない
御二人の安全を最優先事項とするのが条件だ!」
とクラピカに選択を迫る

クラピカが自分の事情を優先させてビル達と警護に当たるなら
ビル達がクラピカの尻拭いをしなければならなくなる事が
予想されるので、互いの立場は平等とは言えなくなる
つまり信頼関係が築けなくなる

クラピカが単独でツェリードニヒに近づくのなら
敵対する事になっても最悪の場合クラピカが死ぬだけだが
チームを組んだままツェリードニヒに近づくのなら
敵対した場合、ワブルとオイトはもちろん
ビル達も含めて命を狙われる事になる

だからビルがクラピカに最優先事項の見直しを求める行為は
至極まっとうな意見と言える

しかし実際は、立場が一時的に平等でなくなるとしても
クラピカをチームに入れた方が生き残る可能性は高いだろう
(なにしろホーリーチェーンがあるし)
敵はツェリードニヒの念獣だけじゃないからだ

ビルはおそらくこの後、クラピカの念能力に救われ
見解を変える事になるだろう

対してクラピカは「ならば聞くが
君達の言う任務の「安全」とは一体何を指している?」と返す

ここだけ見るとまるで禅問答のような返しである

「規約通り「船内での安全」のみを保証するものなら
そもそも認識が違いすぎる、継承戦の脅威から脱する事こそが
王子と王妃の「安全」ではないのか?」

クラピカが言っているのはおそらく
襲い来る念獣や暗殺者からの脅威に対し
命を守る事だけでは根本的な解決にはならない(守るだけは意味なし)

継承戦のルール・プレイヤー達と向き合い
対処・解決する必要がある(攻める必要もある)という意味だろう

●守りの可能性
○念獣の撃退
(念獣に対する攻撃・交渉・操作)

○逃亡・隠れる
(人込みに紛れる・身を隠す・船外脱出・念空間へ移動・姿を消す)

○念獣を近づけさせないようにする
(念/神字による結界/回避)

○念獣の攻撃対象を作る
(念による影武者を作り、そいつを永遠に攻撃させる)

●攻めの可能性
○ルールへの攻撃
(ルール変更・ゲームマスターへの攻撃・交渉)

○ルールの適応対象から外れる
(生きたまま降参・死の偽装)

○ゲームを強制終了させる
(王制を崩壊させる・意欲的なプレイヤーを全て降ろす)

○プレイヤー(念獣)を行動不能にする
(寄生の解除/剥離/無効化・強制絶を強いる)

○プレイヤーの意識を変える
(「王」に対する価値観を変える・別の目的を持たせる)

「我々なら、それも可能だ」とビルが答える

「我々」というのは、今の護衛仲間である
ビル・サイールド・目力の事なのか
もしくは協専ハンター全員(+ビヨンド組)という意味なのか

分かりやすく解釈すると前者だが
クラピカの発言内容は長期的な戦いを示唆するものだったから
もしかすると後者の意味かもしれない

「我々なら現時点で3つ!方法がある」

ここでいう「我々」はおそらく今の護衛仲間である
ビル・サイールド・目力の事だろう

●予想されるビルの対策
変装/偽装    (違う人、または物体に変身)
3~5層への移動 (いつでも移動できる手段がある)
壁抜け     (安全な空間まで移動できる)
船外脱出    (船の外に脱出船、または脱出用生物がいる)
瞬間移動    (攻撃の届かない距離まで離れられる)
念空間へ隔離  (存在を消せる)
結界      (外敵や設定した念を弾く結界を張れる)
ワープ回避   (設定した場所へ飛ぶ・念/物/人と対象を入れ替える)
影武者     (念獣の攻撃対象を作る事ができる)
ビヨンドに報告 (ビヨンドと国王を会わせ、対話させる)
死体偽装    (ゲームを降りたフリができる)
除念      (寄生型を消滅/剥離/変化させられる)
念獣隔離    (念で出来たものを閉じ込める事ができる)
時間逆行    (念獣を卵まで戻す)

「王妃!選択肢がいくつもある事を冷静にお考えください」

王妃に進言するビル
クラピカが信用されすぎているから
自分達も有能である事をアピールしている

クラピカとは警護に対する方向性に食い違いがあり
いつの間にかリーダーのように場を取り仕切られているので
王妃に自分をアピールして立場を奪っておきたいのだろう

「キャアアアアアア」

突然、従事者の女が悲鳴を上げる
クラピカは王妃に自分のそばへ来るよう声をかけ
3人(と赤ちゃん)は悲鳴の聞こえた広場へ駆けつける

現場へ到着したビルが目の前の惨状を見て驚く

拘束された監視人の喉元が斬り付けられており
目力がうつ伏せになり倒れ込んでいる
3名とも意識不明の重体か即死
従事者の女4名はその周りで立ちすくみ
その中心には右手に血の付いた包丁を持つサイールドの姿があった

クラピカが「下がって!」とオイトを制す

命令し慣れてきたのか
進言する前に「王妃」と呼ばなくなっている
ちなみに今回の話の中で
クラピカがオイトに指示したシーンは8回ほどある

女の従事者に何があったかを聞くと
「いきなり包丁を奪って3人を斬った」と話す

ビルが取り乱し気味にサイールドに声をかける

この時点で(七三分け)の名前が「サイールド」だと判明する

サイールドはビルの方へ振り返りながら
混乱した様子で「ヒ、ヒマ・・・だった・・・から・・・」
「た、頼ま・・・れて・・・」と言い、ビルに向かって歩を進める

サイールドは自分に憑り付いていた
小さいハム太郎の質問に答えてしまったのだろう

小さいハム太郎に自分がヒマであると認めてしまうと
意識を操作され、行動決定権を奪われてしまうようだ

マラヤームは操作系でマイペースな性格なのだろう

おそらく冨樫先生が自分の子供にかまって欲しいとねだられて
それに応じた事で自分の自由(or仕事)時間がなくなってしまった事が
元ネタになっていると思われる

その後子供と遊んでいる所をセーラームーンに見つかり
「なんで遊んでるの?ちゃんと仕事してるの!?」と言い寄られ
「ヒ、ヒマ・・・だった・・・から・・・」
「た、頼ま・・・れて・・・」と言ったに違いない

様子のおかしいサイールドが
こっちへ近づこうとしてくるのを感知したビルは
銃を構えて「動くな!!」と警告

サイールドは止まらず
「でも・・・頼まれたから・・・!!」と言いながら
手に持った包丁を構え、攻撃の姿勢を見せる

ビルは再度「止まれ!!撃つぞ!!」と警告

ビルの焦り具合と対応から察するに
サイールドに対する仲間としての信頼度はかなり高そうだが
自分に不利が生じる可能性があるなら切り捨てられる関係とも見える
節度を保ちつつ何度かともに仕事をしてきた事がうかがえる

クラピカが冷静に口をはさむ
「待て・・・生け捕りにしたい
だが22口径でハンターの足止めは難しいだろう、王妃を頼む」

強化系の素質が強いと銃弾は通らない
「22口径」と言っている事から、クラピカは仲間の目玉を取り戻す過程で
様々な威力の銃と対峙してきた事が想像される

半狂乱の状態で襲い掛かってくるサイールド
その眼前にクラピカが立ちはだかる
「私が止める」

この騒動をうまく沈静化させられれば
ビルもクラピカの有用性を認めざるを得ない

さらに刺された3人がまだ死んでいなかった場合
ホーリーチェーンで回復できる見込みがあるから
そうなればクラピカを味方に付ける事のメリットが
チームを組むデメリットを上回る事は確実だろう

◆現在分かっている念獣の情報◆
「目玉トカゲ」
群体型:手の平大の大きさ:「キュイン」という機械音を出す
偵察に特化した能力を持っている雰囲気がある
宿主予想:フウゲツ
気の小さい性格が念獣の大きさに現れたと予想

「魚ワニ」
単体型:全長6メートルぐらい:たてがみ有(ドラゴンのようにも見える)
武器になりうる角・爪・牙・顎を持つ:潜伏攻撃が得意な印象
宿主予想:チョウライ
ドラゴンっぽい=中国=チョウライと連想

「甲殻クラゲ」
群体型:全長1メートルぐらい:血液タンクのような毒々しい斑点を持つ
節足のような触手を持つ:触手に触れた者の血を吸いとる条件反射型か
宿主予想:カミーラ
カミーラの念獣は服飾の凝ったヴァンパイアの姿を予想していたが
5人の警護人から血を吸い取った念獣はこのクラゲっぽいので
自信はないが、吸血繋がりでカミーラなのかなぁと予想

「巨大ワーム」
単体型:全長は100メートルぐらいありそう:全てを飲み込む肛門のような口
肛門の周りに8つの穴(目?)さらにその周りに8つの突起(穴付き)を持つ:大食い型
宿主予想:サレサレ
大食いならタイソンの可能性もあるが、タンソンは偏食っぽい
この念獣は何でも飲み込んじゃう節操の無さが出てる気がするのでサレサレにしておく

「巨大ハム太郎
単体型:3メートルぐらい:おなかにハートのマーク:額にはボタンのようなマーク
念使いと会話が出来る:会話を交わした対象者に小型の念獣を憑りつける
「おヒマ?」という質問に対しイエスで答えると操作される
憑りついた念獣の姿と声は対象者にしか認識できない
宿主予想:マラヤーム
マラヤームの念獣は上記5つの中にある可能性が高い事から考えても
この予想はまず間違いないだろう

宿主予想が正しいと仮定するなら、今のところ
男性が単体型、女性が群体型という共通点がある

 

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自分で書いといてなんだけど
なんだこの文字の量は・・・誰も読まんだろコレw